“上中宿区① 山車曳き廻し” 佐原の大祭2022秋祭り NO.12 Sawara no Taisai autumn festival
【上中宿区の山車】
山車 制作年…嘉永5年(1852)
飾物 題…鎮西八郎為朝(ちんぜいはちろうためとも)
制作年…明治15年(1882)人形師…鼠屋 福田万吉
山車額 題…富士山の彫刻
彫刻 題…源頼朝の富士の巻狩り絵巻
制作年…嘉永2年~4年(1849~1852)彫工…立川録三郎
下座…和楽会
一口メモ:彫り物は「柱隠し」といわれる技法が用いられ、富士の裾野での巻き狩りの様子が彫られている。
【撮影時刻・場所】
上中宿区①では、10/8川岸通り、10/9東通りの曳き廻しシーンをご覧下さい。
10月8日 18時45分頃~ 川岸通り・千葉商船前の曳き廻し
10月8日20時42分頃~ 仲川岸通り・千葉銀前
10月9日10時11分頃~ 東通り・佐原関戸郵便局付近
10月9日 10時18分頃~ 銚子商工付近
10月9日10時26分頃~ 諏訪神社大鳥居付近
「佐原の大祭」の概要
「佐原の大祭」夏祭りと秋祭り(ユネスコ無形文化遺産/国指定 重要無形民俗文化財)は、関東三大山車祭りの一つと称され、約300年の伝統を有する。日本三大囃子「佐原囃子」の音を町中に響かせながら、小江戸と呼ばれる町並み(国選定 伝統的建造物群保存地区)の中を家々の軒先をかすめながら進むさまは風情たっぷりで、江戸時代の情景を彷彿とさせる。自慢の山車は、総欅造りの本体に関東彫りの重厚な彫刻が飾り付けられ、上部には江戸・明治期の名人人形師によって制作された高さ4mにも及ぶ大人形などが飾られている。八坂神社祇園祭である7月の夏祭りは、小野川をはさんで東側一帯(本宿地区)を10台の山車が曳き廻される。一方、諏訪神社秋祭りである10月の秋祭りは、小野川の西側一帯(新宿地区)を14台の山車が曳き廻される。「水郷佐原山車会館」では、夏祭りと秋祭りの山車が1台ずつ交替で2台展示されている。
【佐原の大祭2022秋祭り 再生リスト】
#佐原の大祭2022秋祭り大浦三右衛門